歯周治療|
武蔵野市吉祥寺南町で歯科をお探しの方は吉祥寺南歯科まで

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治療をするのであれば、徹底的に治したい

満足のできる治療を受けたい

こんなお悩みをお持ちの方はぜひ一度当院にご相談下さい。
歯周病治療をベースとして歯科治療を行う歯科医院として、
特に歯周病でお悩みの患者さんに満足して頂ける治療を提供いたします。

当院の歯周病治療

日本歯周病学会歯周病専門医による治療

当院では、日本歯周病学会の歯周病専門医が中心に診療に当たります。
歯周病専門医とは、学会が認めた施設で専門的な歯周病治療について学び、技術を持った者だけが取得できる資格です。
歯周病は日本の現代病と呼ばれ警鐘が鳴らされているものの、専門的な治療を行える施設は少ないのが現状です。
歯周病治療を希望される方であれば、歯周病専門医や臨床歯周病学会または日本歯周病学会認定医のもとでの治療を受けることをおすすめいたします。

 日本歯周学会について 

「歯周病を克服することにより自分の歯を1本でも多く残すこと」を目的に、1957年に設立された学術団体です。
会員構成の特徴は歯科大学の臨床講座の会員以外に、基礎講座および開業歯科医の会員、さらに歯科衛生士の会員比率が多いことです。

 日本臨床歯周病学会について 

「歯周治療の研鑽を通じて歯科臨床の向上に努めて、国民の健康、福祉の増進に寄与すること」を目的として、
1983年に「歯周病談話会」としてスタートしてその後「日本臨床歯周病学会」となった学術団体であり、臨床医を中心とした学会です。

*歯周病について詳しくお知りになりたい方は両学会で作成した初の公式本である
「日本人はこうして歯を失っていく」(朝日新聞出版、2016年6月に発売)を是非ご覧下さい。

日本歯周病学会認定歯科衛生士よるメインテナンス

歯周病の基本治療にあたる口腔内の衛生面の管理をサポートするのが歯科衛生士です。
当院の歯科衛生士は、日本でもまだ1000名弱しかいない日本歯周病学会認定の歯科衛生士が在籍しています。
認定歯科衛生士は、歯周病の専門分野において確固とした知識と技術を身に着け、国民の口腔内の健康管理に貢献することができると認められた者です。



当院は歯周病治療の専門医と認定衛生士が共に治療とメインテナンスを行うことで、
より良い歯周病治療を提供させて頂きます。

歯周病について

歯肉の腫れ

歯肉からの出血

歯のぐらつき

口臭

これらの症状に心当たりがある場合、あなたは歯周病かもしれません。
現代の日本は歯周病大国です。40歳以上の成人のうち約80%が歯周病であるといわれており、歯を失う原因の最も大きな原因でもあります。
歯周病は、歯を支えている歯槽骨(歯を支える骨)が破壊される病気です。
歯肉の腫れから始まり、出血、排膿と症状が進み、やがて歯槽骨が破壊され、最終的には歯を抜く事態になります。

歯周病は口腔内だけの病気ではありません。
歯周病は
・糖尿病
・メタボリックシンドローム
・骨粗しょう症
・呼吸器感染症
・心血管系疾患
・低体重児早産

などといった、生命にもかかわる重大な全身疾患の増悪因子の一つになっていることが、近年の研究で明らかになっています。

歯周病は重度になるまで自覚症状が出てきづらい病気です。
以下の症状に一つでも心当たりがある場合は、歯周病である可能性があるため、早期の治療をおすすめいたします。



 こんな症状がある方は危険です 
  • ブラシをすると血が出る
  • 歯ぐきから自然と血がでる
  • 歯ぐきに腫れがある
  • 歯ぐきを押すと膿が出る
  • 口臭が気になる、きつくなった
  • 歯がぐらつき、動いている感じがある
  • 歯と歯の間に食べ物が詰まることがある
  • 歯と歯の間に隙間があるように見える
  • 歯が長くなったように見える
  • 歯ぐきの色が黒ずんでいる
  • 食事のときに歯が痛む
  • 食べ物が噛みきれない
軽度の歯周病

歯垢・歯石が付着しはじめ、歯ぐきの腫脹(腫れ)が起こります。
歯磨きの時に出血を伴うことが多くなります。

中等度の歯周病

炎症状態が進行して、腐敗臭のような口臭がひどくなってきます。
歯と歯の間の隙間が大きくなり、歯がぐらつきはじめます。

重度の歯周病

腫脹・出血の他に膿が出てくることもあります。
歯ぐきが大きく下がってくることもあり、病状がひどくなると歯槽骨(歯周囲の顎骨)が吸収して、歯が自然に抜けてきます。

治療の流れ

STEP 1歯周病の検査

当院では、患者さんのお話しをしっかりとお伺いさせていただくために、問診票をもとにカウンセリングを行わせて頂きます。

検査①歯周ポケット検査(6点法)

まずは歯周ポケットの深さを確認します。当院では精確に診査するため、4点法ではなく6点を採用しています。

検査②咬合検査

噛み合わせは直接歯周病の主原因にはなりませんが、歯並びの乱れにより歯垢が付着しやすくなったり、上下の歯の不安定な接触があったりすると歯周病を悪化させる誘因になることがあります。

検査③歯の動揺度検査

歯を器具でつまんで動かし、動揺(歯の動き:揺れ)の大きさを検査します。歯周病が進行してくると、動揺は結果的に大きくなります。

検査④歯のX線撮影

歯周病が進行してくると、歯を支える顎の骨が吸収します。この状態を調べるために顎の骨の状態をX線撮影して診断します。

検査⑤口腔内写真撮影

口腔内の歯列や歯肉の現状を口腔内用デジタルカメラで撮影した結果をその場で説明させていただきます。


STEP 2カウンセリング

検査結果を基に、患者さんの病状を説明いたします。
そして治療計画を説明して最適な治療方法を提案いたします。


STEP 3歯周病基本治療

 ブラッシング指導

重要となるのが、患者さん自身が毎日行う歯磨きです。
患者さんは個々でそれぞれ歯並びや歯肉の状態が違うため、歯科衛生士が適切なブラシと補助的清掃用具で最適なブラッシング方法をお伝えいたします。

 スケーリング

歯面から超音波スケーラーや手用スケーラーなどでプラークや歯石を除去することで、根面を構成するセメント質などは除去しない治療法です。

 ルートプレーニング

スケーリングでは除去できない、歯根までのインスツルメンテーションを行う必要がある場合にこの治療法を行います。
歯根形態に合わせて適切な器具を用いて治療を行い、歯根面に沈着した歯石やプラークを徹底的に除去します。


STEP 4 再評価

ステップ3まででどの程度良くなったかを、初診時と同じように歯周囲を6点法で検査します。


STEP 5 歯周外科

上記までの治療ステップを踏んでもまだ歯周病の改善が見られない場合は、局所麻酔下でより深い根面の粗造面(歯石やプラークで汚染された歯根面)を確実に郭清するための処置を行います。


STEP 6 メインテナンス

歯周病の治療成果を継続させるためには、歯周病の原因となるプラークと歯根の沈着物を除去し、その状態を維持し続けることが必要となります。
そこでブラッシングに加え、当院の歯周病治療分野に長けた衛生士によるクリーニングを行うことにより、健康な歯周組織を維持することができるようになります。
日頃から口腔内の健康を意識した生活をして頂き、定期的に来院して頂くことにより一度確立した口腔内の健康をより長く維持して頂くためには定期的なメインテナンスが必要なのです。

ご予約・お問い合わせは下記まで
0422-29-8121
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